クレバースのブラームス
先回のアンプ探求について
さらにまとめると
以下のようなことが音質向上に有効だとわかった。
1.アンプはパワーアンプとプリアンプに分ける
2.音をスピーカーに届けるまでに真空管を通す
3.パワーアンプを左右別に1台ずつ、計2台駆動する
4.パワーアンプに真空管を入れるか否かはお好みで
5.真空管は付属のものではなく、別売りの真空管(ソ連製など)に替えるとさらに良い(沼に注意
これについては有料メルマガに具体的に書きました。
音にこだわってみるとキリがないが、工夫次第でお金もそれほどかけずに楽しむことができる。純セレブスピーカーならば出てくる音が素晴らしい上に、変化がはっきりわかるので楽しさは倍増する。
ジネット・ヌヴーの演奏で目覚めたブラームスのヴァイオリン協奏曲、今日はヘルマン・クレバースの演奏でアナログレコードで聴いている。
中古で買ったので、少しスクラッチノイズが多め。何度か掃除をして聴いて、随分音が良くなった。
クレバースはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の名コンサートマスターだった人だ。
コンセルトヘボウの音が彼を中心に作られていたと想像すると、とても納得できる。それほど美音のヴァイオリニストである。