【旅行記】純セレブ巡礼の旅6日目(その2)祝島で五右衛門風呂!

6日目の続き。
スーパーおばちゃんの焼きたてパンを食べていたら、徐々に外の風が強くなってきた。どうやら雨も降ってきたようである。

旅に出る前から、気象情報では「祝島 暴風雨」という予報を見ていたので、覚悟はしていた。

それにしてもひどい雨と風である。明日は船に乗って帰る予定なのだが、帰られるのだろうか…。

昼になる。

お腹が空いたので、堀田さんに近くの食堂を紹介してもらう。

ボリュームたっぷり。右上のおかずは祝島特産の「石豆腐」料理。挽肉を挟んで煮てある。素朴だが、しっかりとした強い味だった。

石豆腐は、ニガリのかわりに、海水で固める。かなり水分を抜いて固めるために、硬くなる。石豆腐の名前の由来である。

午後から、ますます風雨が強くなる。

堀田さんから、おそらく明日の定期船は欠航だろう、もしそうなれば、もう1日泊まってもらって構わないと言われる。欠航は残念だが、泊めていただけるのはとてもありがたい。お言葉に甘えることにする。

堀田さん宅で夕飯をご馳走になったあと、前日に誘われた五右衛門風呂に入りに行くことになった。別のお宅への「もらい湯」である。

夜。離島は遮るものは何もない。海からの風雨が直撃する。自然の厳しさがダイレクトに来る。

平野に住んでいると、これが実感できない。森や山は風雨から人を守ってくれていたのだ。祝島に来てそれがよくわかった。

外に出る。まるで台風が来たような状況だった。堀田さんに連れられて、懐中電灯と少ない光を頼りに坂道を行く。足元は暗く道も曲がりくねり、細い。

五右衛門風呂、初体験

皆さんは「五右衛門風呂」をご存じだろうか。

浴槽の下から直火でお湯を温める方式のお風呂である。

釜茹での刑に処せられた石川五右衛門のエピソードからくる名称である。私は今回初めて体験した。

今回の風呂は、薪で炊く正真正銘の五右衛門風呂だ。

浴槽にはよもぎが入っていた。

入る前に、堀田さんから「入浴しているところを撮りましょうか?」と言われる。

私はしずかちゃんではないので♡丁重にお断りをした。

入浴後、おうちの方とひとしきり話し込む。

そうしていて気づいた。

驚いたことに、時間が経っても全く湯冷めをしない。それどころか汗が滲み出てくるほどである。

これはとても体に良いに間違いない。デトックス効果もありそうだ。

聞くところによると、祝島にはまだ五右衛門風呂で入浴するお家がいくつもあるそうだ。ある意味こんな贅沢な生活はない。

私がこの風呂に入らせてもらったお家では、五右衛門風呂を体験できるゲストハウスを作りたいという。確かにそれはウリになるだろう。

まさかの五右衛門風呂体験。こういう貴重な体験をできるとは、きっと純セレブの神様が降臨したのだ。

純セレブ巡礼の旅6日目(その2)終わり 7日目に続く

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です