【旅行記】純セレブ巡礼の旅 1日目 博多〜糸島

さまざまな純セレブな人と場の出会いの旅〜純セレブ巡礼の旅

第1日目は博多、糸島。

2023年3月31日名古屋から新幹線で15時30分博多に到着

飛行機は血圧の不安からやめた。新幹線でも3時間で行けたので、これでよかったと思う。

福岡を訪れるのは、33年ぶりだ。学生の頃に全日本合唱コンクール全国大会(福岡メルパルク)を聴きに来た。それ以来である。

伊藤蘭さんも出迎えてくださっている。

宿泊ホテルの近くの公園

福岡市内は桜が満開、やや散りかけくらいであった。

私は花見客を見物していた。

夕方、ダンサーあゆみさんにお会いし、案内してもらった糸島の鎮懐石八幡宮。

ここからの眺望に心を奪われた。

時は夕暮れ、海は間近。

移動して福ふくの里の菜の花畑。花の盛期は終わった感じだったが、「朧月夜」が口に出るほど、その情景は素晴らしかった。

次は糸島の海岸に出る。夕暮れ日没

この時私はある音楽を思い浮かべた。

大岡信作詞 木下牧子作曲 「なぎさの地球」

なんにも思い出すものが
なくなったとき
私はさいごに
何を思い出すだろう

なんでもない夏のゆうぐれ
なんともない夏のなぎさの
ひしゃげたゴムまり
ひとかかえもある藻のかたまり
ひとかかえもない魚の骨

見捨てられ
踏んづけられて
思い出の水族館に
沈んでいる海の幸 人の幸

なんにも思い出すものが
なくなったとき
私は何を思い出すだろう

なんともないなぎさの上の
砂にかいた丸や四角は
帆船になって私の中に滑り込み
走り去るだろうか

私はだれかを呼ぶだろうか
それとも呼ぶのはやめるだろうか
そのとき私は思うだろうか
燃えるいのちの夏の季節は
あまりにも短かかったと

それとも私は思い出すだろうか
でこぼこの流木の
思いがけない硬いこぶこぶ
揺れやまぬ思想の城より
何倍もどっしり重みをもっていた
不思議なこぶの重い手触り。

この渚を見たら、全て瓦解した気がした。

その何かは言葉では表せないが。

夜はサクッと食べようというつもりだったが、どこも飲み屋は異常なほど大混雑。やっと中洲のお店に入ったのは21時を回っていた。魚が美味くてね。

とてもいい1日だった。

純セレブ巡礼の旅 1日目終わり

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