純セレブスピーカー 音の特徴
先回、純セレブスピーカーは音がとても良いと書きました。
今回はユーザーの言葉をお借りしてその音の特徴をお伝えします。
以下は以前私の制作した純セレブスピーカーをお買い上げしてくださった方の感想です。
まず真空管アンプに繋いでみました。素晴らしい音でした!無理に増幅している感じがなく、自然に空間に広がる響きでした。小さめの部屋で聴くにはちょうどいいですね。
特に手持ちCDのモーツァルトのクラリネット五重奏曲を鳴らした時、木管のふくよかな響きに心底うっとりしました。演奏者がすぐそこにいるようなリアルさは、初めて蓄音機の音を聴いた時の感動を思い出しました。
フルオーケストラの曲やロックなどにするとやはり大きいスピーカーの迫力に慣れてしまっているせいか物足りなく感じる部分もありましたが、室内楽など小編成の音楽には本当にちょうど良く、小さめの音量でも心地よい音色でつかれることなくきけます。
(神奈川県M様からのメールより)
ゆうパックのワインの箱を使用。柿渋とベンガラで塗装
ほぼ純セレスピーカーの特徴を言い当てていると思います。
迫力はやや欠けるかもしれないが、リアルで聴き疲れしない音
「迫力」と「聴き疲れ」はトレードオフの関係にあると思うので、
両方を追求するのは結構難しいところです。
純セレブスピーカーは聴き疲れしないという面を大切にしていると思います。
今回は以上です。
2023年1月13日メルマガより